Part1では武庫川女子大学名誉教授の丸山健夫先生に、スポーツとレジャーの王国として発展した甲子園エリアの「昔」の姿を教えていただきました。Part2では自然と歴史が息づく「今」の甲子園を楽しむウォーキングコースをご紹介します。かつての姿に思いを馳せながら、甲子園エリアの魅力を再発見しましょう!
Walking to experience nature and history
山・川・海に囲まれ、豊かな自然に恵まれた甲子園エリア。ランドマークともいえる阪神甲子園球場を中心に、周辺にはスポーツを楽しめる商業施設や大型ショッピングモールが存在しています。川の上にある武庫川駅からスタートし、かつての球場跡や400年以上の歴史を持つとされる神社など、歴史ロマンあふれるスポットにも立ち寄りながら、ゴールの球場を目指します。
全長8.4kmのジョギングコース、7.1kmのサイクリングロードがある公園。大阪湾へと続く河川の眺望を楽しみながら進みましょう。
鳴尾村の新田開発において、重要な役割を担っていた水路。川にかかる橋の名前を辿りながら、緑豊かな川沿いを涼しげにウォーキング!
第3~9回までの全国中等学校優勝野球大会(現在の全国高等学校野球選手権大会)が開催された鳴尾球場を偲ぶモニュメント。歴代の対戦表を記した記念碑と記念像が建てられています。
海沿いの遊歩道や自然あふれる広場を備えた総合公園。干潮時には、初代「阪神パーク」の遺構を見ることができるかも!?
野球とスポーツをテーマにした商業施設。2階にある「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」では、阪神甲子園球場を完全再現したCGのシミュレーションで臨場感あふれるプレーを体験できます。
2024年8月1日に阪神甲子園球場が開場100周年を迎え、甲子園エリアはこれまで以上に盛り上がりをみせています。あらゆるスポーツ施設や遊園地が立ち並んでいたかつてのレジャーランドを思い浮かべながら、街歩きを楽しむことでその魅力をより深く感じられるはず。100周年という記念すべき節目をお祝いしながら、球場周辺のウォーキングを楽しんでみてください!