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「野球とデザイン – デザインで辿る阪神タイガース」西宮市大谷記念美術館で5月31日(土)から開催!

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2025年5月20日

「野球とデザイン – デザインで辿る阪神タイガース」西宮市大谷記念美術館で5月31日(土)から開催!

5月31日(土)から7月27日(日)まで、西宮市大谷記念美術館にて「野球とデザイン-デザインで辿る阪神タイガース」が開催されます。

2025年は、阪神電気鉄道株式会社が1905(明治38)年に神戸(三宮)から大阪(出入橋)間の営業を開始してから120年、さらに甲子園球場がある西宮市の市制施行100年、阪神タイガースが1935(昭和10)年に株式会社大阪野球倶楽部として創設されてから90年という節目の年に当たります。

阪神タイガースは、日本のプロ野球球団の中でも戦前からの歴史を持つ球団の1つです。「タイガース」という名称を球団創設期より一貫して使っている唯一の球団であり、グラフィックデザイナー早川源一(1906-76年)が生み出した虎のマークも球団の歴史とともに長い歴史を持っています。

本展覧会では、阪神タイガースの現在のホームグランド「阪神甲子園球場」を含む電鉄の沿線開発の歴史を皮切りに、グラフィックデザイン、ファッションデザイン、試合結果をデザインとして表現したインフォグラフィックスなど、野球にまつわる様々なデザインを紹介します。

2023年のリーグ優勝と日本一は、選手や監督らの努力は勿論、熱狂的なファンの応援、そして彼らと共に歩んだ野球界きってのロングライフデザインの存在が不可欠だったのではないでしょうか。デザインや、ブランディング戦略という言葉や概念もなかった戦前期より、ネーミングとキャラクターという手法で、ファンを魅了していた阪神タイガースのデザインを紐解きます。

なお、会期中にはトークショーやワークショップといった様々な関連イベントが開催されます。詳細は以下のとおりです。

野球とデザイン-デザインで辿る阪神タイガース
阪神タイガース球団創設90周年、西宮市100周年、阪神電気鉄道開業120周年:大谷記念美術館ホームページ

【案内チラシ】野球とデザイン-デザインで辿る阪神タイガース

主催
公益財団法人 西宮市大谷記念美術館
後援
西宮市、西宮市教育委員会、サンテレビジョン
特別協力
阪神電気鉄道、阪神タイガース、甲子園歴史館